アンビックの最高収益責任者(CRO)に、ポール・ロールズが就任
2022年2月15日
バッテリー駆動のIoTエンドポイントデバイス向けに超低消費電力の半導体プラットフォームおよびソリューションを提供する、業界のリーダー、アンビック(Ambiq®、本社: 米テキサス州オースティン)は、ポール・ロールズ(Paul Rolls)が同社初の最高収益責任者(Chief Revenue Officer : CRO)に就任したことを発表しました。ロールズは、グローバル企業のセールスとパートナーシップ業務を推進した豊富な経験があり、あらゆる場所でインテリジェンスを可能にする、というアンビックのミッションを加速します。
ロールズには、テクノロジー業界でのセールスとマーケティングの30年以上にわたるグローバルな専門知識があり、顧客と長期的な関係を築きながら、セールス/マーケティング戦略を推進することができます。最近までオンセミのセールスおよびマーケティング担当エグゼクティブ・バイスプレジデントを務め、売上の倍増と代理店を通じた記録的なPOS(Point of Sales)収益の創出に貢献しました。2010年から2012年まで、Integrated Device Technology, Inc.でワールドワイドセールスおよびマーケティング部門のシニアバイスプレジデントを務めました。
アンビックの会長兼CEOの江坂文秀は、次のように述べています。「ポールがアンビック初のCROとして入社したことを発表できて、大変うれしく思っています。彼のダイナミックな世界観が、アンビックのエンドポイント・インテリジェンスを次のステージへ押し上げるでしょう」
ポール・ロールズは、次のように述べています。「アンビックの優れたリーダーシップチームに参加できることを大変うれしく思っています。類まれな成長へのエキサイティングな道程を楽しみにしています」
ロールズは、CROとしてアンビックのセールス・事業開発戦略および遂行を統括し、会社の収益創出努力を統合・調整し、プロセスの効率を高め、収益を最大化します。さらに顧客の成功にも重点的に取り組みます。
アンビックについて
アンビックは2010年の創立以来、バッテリー駆動のIoTエンドポイントデバイス向けに最もエネルギー効率の高い半導体ソリューションを開発することで、インテリジェンスをあらゆる場所に配置するという唯一のミッションを掲げています。アンビックは、世界中の大手メーカーが、バッテリーで数日、数ヶ月、時には数年にわたって動作し、さらにはエネルギーを取り入れることでバッテリーを完全になくすことができる製品の開発を支援してきました。アンビックが特許を取得したSPOT®(Subthreshold Power Optimized Technology)プラットフォームは、これまでにないエネルギーレベルで計算能力の大幅な向上を可能にし、IoTエンドポイントデバイスに革命をもたらしました。私たちの目標は、アンビックの高度な超低消費電力マイクロコントローラ(MCU)およびシステムオンチップ(SoC)ソリューションを使用して、モバイルおよびポータブルデバイスにおいて、これまでにない場所に人工知能(AI)をもたらすことです。2020年末までに1億台以上の出荷を目指し、近い将来、1,000億台のIoTエンドポイントデバイスを実現するために、注力しています。詳細については、こちら(www.ambiq.com)をご参照ください。
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