マウザー、超低消費電力AIマイクロコントローラを提供するアンビックと
グローバル販売契約を締結

JP Mouser
2023 年 12 月 19 日

ウェアラブル、ヒアラブル、IoT、エッジデバイスおよびモバイルエッジコンピューティングアプリケーション向けに低消費電力AI対応マイクロコントローラのソリューションを提供する、業界リーダーのアンビック(Ambiq®、本社:米テキサス州オースティン、CEO:江坂文秀)は、半導体および電子部品の豊富な品揃えで業界をリードする新製品紹介(NPI)ディストリビュータであるマウザーが、アンビックとの新たなグローバル販売契約を締結したと発表しました。 

マウザー・エレクトロニクスのサプライヤ管理担当バイスプレジデントのクリスティン・シュッター(Kristin Schuetter)氏は次のように述べています。 「アンビックとのパートナーシップを発表できることをうれしく思います。これにより、世界中のお客様に最新の製品とテクノロジーを提供するという当社の取り組みがさらに強化されます。私たちは、マウザーのクラス最高のロジスティクスと卓越したカスタマーサービスに支えられた革新的な組み込みソリューションを世界中のエンジニアやバイヤーに提供できることを楽しみにしています」

アンビックのセールスおよび事業開発担当バイスプレジデントのマイク・ケニヨン(Mike Kenyon)は次のように述べています。「マウザーは世界的な物流とサポートシステムで広く知られています。私たちはこのパートナーシップを非常にうれしく思っています。マウザーを通じて販売することにより、最先端のテクノロジーを提供するマウザーの専門知識を活用し、当社のグローバルな顧客基盤を拡大することができます」

現在、アンビックのApollo4 Blue Liteシステムオンチップ(SoC)およびApollo4 Blue Lite評価ボードがマウザーから入手可能です。Apollo4 Blue Lite SoCは、堅牢なRF接続機能を備えたBluetooth® Low Energy 5.1無線とともに、浮動小数点ユニットを搭載した32ビットArm® Cortex®-M4コアを備えています。このSoCは、スマートウォッチ、フィットネスバンド、アニマルトラッカー、音声起動リモコン、デジタルヘルス製品などのバッテリー駆動のエンドポイントデバイスでの使用に最適です。アンビックのApollo4 Blue Lite評価ボードは、Apollo4 Blue Liteデバイスの完全なデモンストレーションおよび開発プラットフォームを提供します。

マウザーは、Apollo3 Blue Plus評価ボードとApollo3 Blue Plus SoCも提供しています。Apollo3 Blue Plusデバイスは、アンビックのVoice-on-SPOT(VoS)プラットフォームをベースにしており、常時オンの音声アシスタントの統合とコマンドを実現するのに最適なマイクロプロセッサです。Apollo3 Blue Plus評価ボードを使用することで、SoCのプロトタイピングを迅速かつ簡単に行うことができます。Apollo3 Blue Plus Voice-on-SPOTキットもマウザーから入手可能で、Apollo3 Blue Plus SoC上での、超低消費電力オーディオおよび音声機能のデモ、評価、開発が容易にできます。 このキットは、1つまたは2つのマイク、信号処理、ウェイクワード/コマンド検出、コーデック、および Bluetooth Low Energy通信のオプションを備えた常時オンの音声機能を提供します。

Artasie AM1805評価ボードは、アンビックのAM18x5リアルタイムクロックを簡単に測定・評価できるボードです。 この評価ボードには、最小限の消費電力を実現するオンチップオシレータ、バッテリバックアップやプログラマブルカウンタ、タイマおよびウォッチドッグ機能用のアラームを含む完全なRTC機能、およびホストコントローラと通信するためのPCシリアルインタフェースが搭載されています。

マウザーが提供するアンビック製品の詳細については、 https://www.mouser.com/manufacturer/ambiq/ をご覧ください。

 

マウザー・エレクトロニクスについて
バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)傘下のマウザー・エレクトロニクス(Mouser Electronics)は、半導体および電子部品の正規販売代理店として、大手メーカーパートナーの新製品紹介に注力しています。グローバルな電子設計エンジニアおよびバイヤーにサービスを提供するウェブサイトMouser.comは、グローバルディストリビューターとして、多言語および多通貨に対応し、1,200を超える電子部品ブランドから680万点以上の製品を取り揃えています。マウザーは世界27カ所にサポート拠点を構え、現地の言語、通貨、タイムゾーンに対応したクラス最高のカスタマーサービスを提供しています。同社は、テキサス州ダラス都市部にある100万平方フィートの最先端の配送施設から、223の国と地域の65万人を超える顧客に出荷しています。詳細は https://www.mouser.com/ をご参照ください。

アンビックについて
アンビックは2010年の創立以来、より健康で、クリーンな、生産性の高い世界を実現するために、あらゆる場所でインテリジェントデバイスを可能にする超低消費電力の半導体ソリューションを開発するというミッションを掲げています。アンビックは、コンパクトな工業デザインで最大限の機能を提供しながら、1回の充電で数日ではなく数週間使用できる製品を、世界の主要メーカーが開発するのを支援してきました。私たちの目標は、アンビックの高度な超低消費電力システムオンチップ(SoC)ソリューションを使用して、モバイルおよびポータブルデバイスの未知の分野に人工知能(AI)を導入することです。2023年10月に2億30万台以上の出荷を達成しています。アンビックの詳細については、こちらwww.ambiq.com)をご参照ください。

 

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Charlene Wan, VP of Branding, Marketing and Investor Relations, Ambiq
cwan@ambiq.com

アンビック広報担当 本田 真由美
mayumi.honda@ambiq.com

 

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